広報しかおい

NO.192 (3.8/2004)


 ヘッドライン 「ツーリズム大学」卒業記念講演

農業と自然を軸にした観光づくりを
「ツーリズム大学」卒業記念講演

北海道ツーリズム大学の卒業式が7日、ウリマックホールで開催。法政大学教授で九州ツーリズム大学学科長の岡崎昌之さんが卒業記念講演が行われました。

岡崎教授は「これまでの観光地は外からのお金・お客を呼ぶことに熱心で、地域の魅力を掘り下げることがなかった。また観光地は、大規模化しようと過ぎた、大規模旅館に入れたらそこの中だけで楽しませようとした」

また、旅の形が変化していることにふれ「観光行政は縦割りだ、特定の商工観光課だけでは無く、農業サイドも連携しなければ観光客の心をつかめない」「旅は団体旅行から少人数になり参加体験型に変化している。特に母と娘の旅が多いのが特徴」

まちづくり型観光地づくりについて「福祉・教育・農林業の視点で観光地づくりを進める方法」「農村生活を見つめ直すこと」さらに「そこに住んでいる人が愛着しており、その地域ならではのライフスタイルと磨き上げられた地域に人々が集まる」「地域を見直し、掘り下げることが地域の魅力につながる」と

「まちづくりの基になるものとしてはよく「宝探し」があり、パンフレット等にもなったりしている。しかしこれではせいぜい1つか2つ程度でなかなか思い浮かばず、当たり前にあるものは見過ごしてしまう。
「あるもの探し」で日常あるものや生きざまを見つけだしていくことで、将来どう結びつけていくかがカギとなる」と講演されました。

■ツーリズムとは・・・
「新しい旅と担い手づくり」
農村が都市と交流しながら、自然との共生、地域文化やふれあいを通して地域の活性化を目指す旅の新しいスタイル「ツーリズム」この担い手たる人づくりを目指す「ツーリズム大学」

ツーリズム大学の「ツーリズム」とは、本来英語の観光旅行や観光事業を意味していますが、農業体験や観光、環境、都市と農村との交流なども全て包括する意味で名付けられています。
 
北海道ツーリズム大学は豊かな自然があり、第一次産業を主体とする農山漁村を主なフィールドとします。

各地域における独自の個性・魅力(自然・産業・文化の複合体)の活かし方、地域経営の方向性などをツーリズムという切り口でとらえ、掘り下げ、内発的な発展を振興していき、そのための人材も育成します。

全国からも注目を浴びる学びの場が鹿追町でスタートすることに、異業種交流、幅広い知識人交流、されに地元の魅力を掘り出す機会として各方面から注目されています。

■北海道ツーリズム協会
http://www5.ocn.ne.jp/~htu/ 



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